妊婦の喫煙について

妊婦の喫煙について

こんばんは。育児なしです。妊娠中のお酒について記載しましたので、本日は妊娠中の喫煙について調べてみました。

煙草は、妊婦さん自身にもお腹の赤ちゃんにも悪影響を与えるといわれています。喫煙していると様々なリスクを抱えて妊娠生活を送ることになるため、妊娠がわかったらすぐに禁煙するように努力したほうがよいみたいです。今回は、妊娠中の喫煙が妊婦さんや胎児に与える悪影響についてご説明します。

煙草の成分

煙草の煙には、タール、ニコチン、一酸化炭素、カドミウムなど多くの有害物質含まれています。
そのため、煙草は、体中のすべての臓器に影響を及ぼします。また、タバコの煙に含まれる発がん性物質は、煙を吸いこむことで、口や喉、肺といった煙の通り道のほか、唾液に溶けて運ばれる食道や胃、血液中に入りこんだ状態で流れる肝臓や腎臓、尿路系などのがんのリスクが高めるそうです。
女性では、喫煙によって子宮頸がんのリスクが高くなることも、報告されているそうです。

厚生労働省の報告でも、喫煙者の肺がんの死亡率が非喫煙者の約4.5倍、心臓疾患による死亡の危険性は約1.7倍、脳卒中のリスクも約1.7倍になるといわれています。
他にも、慢性気管支炎や喘息などの呼吸器疾患や歯周病の原因にもなると考えらているそうです。

このように、喫煙による健康被害は煙草の成分の一つであるニコチンは依存性が高いそうです。

妊娠中の喫煙による妊婦への影響

日本産科婦人科学会のガイドラインでは、妊娠中の喫煙は健康に影響を及ぼす可能性があるため、「禁煙を指導する」と明記されています。

実際には

異所性妊娠(子宮外妊娠)
喫煙により、受精卵が子宮内膜以外の場所に着床してしまう「異所性妊娠(子宮外妊娠)」を引き起こすリスクを約2倍に高まるそうです。
その中で、最も多いのは卵管妊娠で、受精卵は狭い卵管内で正常に発育することができないので、妊娠を継続できないそうです。異所性妊娠の場合は、妊娠が起こった部位を薬や手術で取り除く必要があります。

早産・流産
喫煙者は早産リスクが27%高いという研究報告があります。これは煙草の吸う本数によりかわるそうで、より多く吸う方の方がリスクが高まるそうです。
他にも、「常位胎盤早期剥離」や「前置胎盤」の頻度も増えるため流産のリスクが高まるそうです。

妊娠中の喫煙による胎児への影響

先天異常
妊娠中の喫煙により、一酸化炭素やニコチンなどの有害物質で、胎児に十分な酸素と栄養が届かなくなり、DNAの損傷や奇形がおこる恐れがあります。そのため、胎児の器官が正常に形成・発達せず、様々な先天異常につながります。口唇口蓋裂、先天性心奇形、手足の欠損などのリスクが高まるといわれています。

低出生体重児
喫煙の頻度や本数が増えるほど、胎児発育不全の重症度が高くなり、喫煙している妊婦さんから生まれた胎児は、そうでない赤ちゃんよりも軽くなることが多いそうです。
自身が非喫煙者でも、受動喫煙によっても胎児の出生体重が軽くなるといわれています。
近年では、医療技術の進歩により超低出生体重児の死亡率は改善されていますが、体重が軽くなるほど、死亡率が上がることがあるそうです。

喫煙による出産後の乳児への影響

妊娠中の喫煙により影響をもたらすことがあります。

乳幼児突然死症候群(Sudden Infant Death Syndrome:SIDS)」
何の予兆も病気もなく、赤ちゃんが突然死してしまう疾患で、日本では約6,000~7,000人に1人の割合で発症するそうです。厚生労働省により、妊娠中の喫煙により呼吸中枢に悪影響を及ぼし、乳幼児突然死症候群を引き起こすリスク要因となるといわれています。
その他にも、妊娠中に喫煙により、ADHD(注意・欠陥多動性障害)などの発達障害や、肥満、糖尿病などを発症する確率が高まるという報告もあるそうです。

以上、妊娠中の喫煙について記載してきました。幸いにも、私たち夫婦は喫煙はしていませんが、妊娠中はストレスが溜まりやすい状態になるため、喫煙者にとってはきついでしょう。また、自動喫煙が妊婦や胎児に与える影響も今回学べたため、外出の際には、喫煙所の近くを通ったり、外食の際には禁煙席を選択するのも大切なことだと思いました。

育児なしでした。

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